仕事に真剣に取り組んでいる人のなかには、成果をあげて周りの人間や上司に評価されたい、と考えている人も多いかもしれません。
努力しているのに何故か成果があがらないという人は、頑張り方の方向性を誤っている可能性があります。

具体的には、遅くまで会社に残って残業をしているといったことが挙げられます。
周りからは熱心に仕事に取り組んでいるように見えますが、上司や社長といった上の立場の方からは見え方が変わるという危険性があります。残業をしているのは仕事を溜めこんでいる、または作業が遅いからだ、と思われてしまう可能性があるので注意が必要です。
業務に熱心に取り組む姿勢はもちろん重要ですが、急を要する業務でなければ、きちんと時間内に作業を終わられる、またはキリの良いところで線引きをおこなう、といった方法を取ることも大切でしょう。

業務が就業時間内で終わらないという場合、残業を行うよりも早朝出勤をすると良いでしょう。
残業は一日中働き尽くめの頭で処理を行うため、疲労から能力を発揮することが難しくなりがちです。残業はせずしっかりと自宅で休息を取り、翌日すっきり疲労回復した状態にすることで、効率的に業務に取り組むことができるでしょう。

また、一日のスケジュールを立てて業務にあたることも大切になります。一日のタイムスケジュールを先に決めることで業務にメリハリが生まれ、より成果をあげやすくなるなるでしょう。